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恭仁宮跡

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京都 木更津にある
恭仁宮跡
(くにのみやあと)。
740年聖武天皇の勅命により
平城京からこの地に遷都された。
当時の反乱や疫病をきらっての遷都であった。
しかし遷都されたものの、
743年には近江紫香楽宮、
744年には大阪難波京遷都され、

745年にまた恭仁京に戻したが、
結局745年には平城京に戻したという。
この後、再び京都に遷都されるのは、
784年の長岡京になる。
恭仁宮はわずか、5年の短命の都であった。
 
恭仁京の中心の大極殿院は、
その後、山城国分寺として利用された。
現在この場所は、恭仁宮跡として、
今に残っている。

そうしてここが、
大極殿院の跡。
金堂のあった場所だ。
 
当時の建物はないけど、

広い敷地の隅に、
神社の建物が
ちょこんとたっている。

けれど、
当時の痕跡として、
金堂の土台の石の一部が、
残っているようだ。

そうして、
近くには、
草花の咲き乱れる、
もっと広い場所がある。

こっちは、
七重塔があった場所。
七重塔の土台の石は、
今も、
まるまる残ってた。

夏だったけど、
すぐ隣は、
コスモスが咲き乱れる。
 
なにもない、
ただ、だだっぴろいこの場所が、
古代の歴史が偲ばれて、
なんか、
切なさを感じた。

歩いて数分のところには、
資料館があった。

ビデオや、
出土品をみて、
歴史を学べる。
 
そうして、ここは係りの人が、
とても親切で、
心あったまって、
旅のだいごみがあった。

バイバイ〜。

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