京都　京田辺『京へ。』

京マップ京田辺


京田辺は京都の南部、大阪と奈良との境界近くににある町である。大阪枚方市と奈良生駒市に挟まれている。木津川が流れ、生駒山系を望むのどかな景観ではあるが、都市に近いため、衛星都市的な役割もあり、人口は増加し続けている。約1500年前には、継体天皇がこの地に筒城宮として、都をおいていたという。奈良との県境にあって、古代から交通の要所であり、栄えていたようだ。京田辺はあの一休さんが修行した一休寺がある。一休さんの面影を感じながら、街散歩するのが楽しいだろう。
お寺と神社　　　みやげ　　　街　　紅葉　　　桜　　　祭り　　宿泊
京田辺の、お寺と神社の紹介。
	酬恩庵一休寺酬恩庵は創建は別の人だったが、あの一休禅師が荒廃したお寺を、1455年頃復興させ立て直したもの。その後、名前は『酬恩庵』し、一休さん（一休禅師）のお寺であることから、一休寺と呼ばれるようになった。境内は立派な建物があるばかりでなく、方丈に虎のしきり絵だとか、境内の庭に、”このはしわたるべからず”の橋とかあって、建物や景観など以外にも楽しめることがたくさんあって面白い。
	大御堂観音寺天武天皇が勅命で創建した大御堂観音寺。778年には五重塔も建ったという。藤原氏ともかかわりが強かったというが、今は、ひっそりとたたずんでいる。
	その他、お寺と神社大住隼人舞が披露される天津神社、月読神社。その他、棚倉孫神社などがある。奈良に近いためか、古代の交通の要所であったことからか創建の古いものも多く残る。


京田辺の、特産品やみやげ街について。 ※リンクは楽天にリンクしています。
	高級茶『玉露』お茶の生産が盛んで、『玉露』は、京田辺のお茶の全国一級ブランドになっている。独特の製法で、苦味をとり、おいしさだけを詰めたものだという。 ※楽天：【桐箱入り】京田辺　飯岡産(いのおかさん)手摘み玉露組紐缶入り（180g）
	京田辺の農産物京田辺では、特色のある農振物がたくさん名産品になっている。 ◇山城竹の子京田辺市には、竹林が多く存在し、山城竹の子がとれる。春には京田辺の各所で販売される。 ◇その他農産物『田辺なす』や、京都の『えび芋』が特産品。
	一休納豆一休寺には、一休納豆がある。500年ものその昔、一休さんが作り、広めてきた。それから、代々の住職に製法を伝えられ現在にも残る。材料や製法等は今でも、ほとんど変わってないという。見た目は黒い納豆。しかし味は、塩辛く、香ばしいという。

京田辺の、街の紹介。
	観音寺橋観光名所というわけでないけど、観音寺橋（かんのんじばし）。木津川の支流、普賢寺川にかかる小橋。近くには、大御堂観音寺がある。のどかな景観。普賢寺川を望む場所。付近はのんびりとした時間が流れてる。

京田辺の、紅葉の紹介。
	酬恩庵一休寺一休寺は紅葉寺としても有名だ。参道、本堂、開山堂など、境内は美しい紅葉に包まれる。

京田辺の、桜の紹介。
	大御堂観音寺大御堂観音寺は桜が美しいことでも有名。目前には菜の花畑があって、菜の花畑と黄色と、桜のピンク、空の青とのコントラストが美しい。


京田辺の、祭りを紹介。
	京田辺の祭り京田辺にはいろいろな祭りがある。 ◇大住隼人舞 10月14日の夕刻、月読神社・天津神社の宵宮に奉納されるこの舞は、約1300年前に大隅隼人が朝廷に仕え、宮廷で演じたとされる古代芸能を復活させたもの。古代の衣装をまとい踊る。 ◇瑞饋神輿（ずいきみこし）棚倉孫神社（たなくらひこじんじゃ）の瑞饋神輿。京田辺市の無形文化財に指定されていて、神輿を担いで行進するお祭り。瑞饋とは里芋の茎の部分のことだという。毎年秋に行われる。 ◇一休寺のイベント一休寺では折々に、イベントも多い。

京田辺の宿泊。京田辺や京田辺周辺に宿泊施設は少ない。近くにあるホテルでも、駅から遠かったり、設備の状況がわからないので、人柱として、チャレンジすることになるかもしれない。それならば、いっそのこと京都駅までもどるか、奈良駅まで行くのも選択肢のひとつだ。お勧めは、京都駅までの途中で宇治（近鉄小倉駅）に宿泊して、宇治観光と絡めてはどうだろう。小倉駅から宇治駅は歩けない距離でもないが、タクシーやバスを利用するなどして移動する必要がある。 ※リンクは楽天トラベルにリンクしています。
	光流園　静山荘（宇治）風光明媚な宇治川のほとりに建つ京料理旅館。旬の食材を盛り込んだ本格京会席がある。平等院や宇治上神社など、２つの世界遺産に行くのも便利。
	花やしき浮舟園（宇治）全室から宇治川を一望　平等院まで徒歩5分！春は桜、秋は紅葉する山々を眺めながら四季折々の京都、宇治をご満喫できる。
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