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法界寺裸踊り

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京都 日野にある
法界寺(ほうかいじ)。
1051年、日野資業、最澄が創建。
別名は日野薬師。
法界寺では元旦から14日間、
五穀豊穣などを祈る儀式が行われ、
結願日の1月14日の夜、
少年、大人の信徒が
裸になり、

水を浴び、
阿弥陀堂広縁で、踊る儀式。
古い伝統のある儀式で、
江戸時代から始まる。
 
19:30頃、ホラ貝の音とともに
坊さまが薬師堂に入っていくと、
子供たちが水を浴びて、
阿弥陀堂広縁に。


『頂礼(ちょうらい)・頂礼・頂礼』
『頂礼・頂礼・頂礼』
『頂礼・頂礼・頂礼』

両手を高く上げ、
手を打ち合わせる。
 
時間は10分ほど、
寒いなか子供たちは頑張ってる。

子供たちの裸踊りが終わると、
今度は、
大人たちが入ってきた。

『頂礼・頂礼・頂礼』
『頂礼・頂礼・頂礼』
『頂礼・頂礼・頂礼』

激しく、体をすり合わせる。
やっぱり子供たち比べ大迫力だ。
余りの熱気で、
大人たちの上には、
たくさんの湯気が上がっていた。


そうして
10分ばかりの大人の裸踊りも終わると、
 
薬師堂の
お坊さんのほうの儀式も終わる。
警策で頭をなでられ、


一年を、
祈願する。


そうして
祭りは終わり、
夜が更けていった。

バイバイ〜。

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