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来迎院

青もみじ 紅葉 雪

京都 大原にある
来迎院(らいごういん)。
平安時代末期1109年、
聖応大師良忍が、
建立したお寺。
幾度か、焼失・再建の歴史をたどり、
今の建物は、
室町時代末期の建物だという。
来迎院は、木々に囲まれた静かな場所にある。

本堂は立派な物。
この中には、
藤原時代の、
薬師如来、釈迦如来、弥陀如来の
3体の木像が安置されている。
お寺の中は
自由に参拝することができて、
靴を脱いで上がって、
如来様たちに合掌。

そうして、
お寺の縁側で、
ゆっくりと休む。
 
縁側から見る蒼は、
とても美しくて、
おっとり。

お寺の周りは、
きれいな
青もみじで、
いっぱいだ。

ちょうど本堂の裏側だろうか。
 
なんだか
あまりにも蒼々してきて、
やばくなってきた。
 
日本の仏様は罪だ。
こんな美しい景観を残すなんて。

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