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城南宮

紅葉 祭り

京都 伏見にある
城南宮(じょうなんぐう)。
創建時期は不明。
平安時代、
白川上皇が城南離宮・鳥羽離宮で院政を
始めたころに創建されている。

城南鳥居をくぐると、
城南宮の境内へ。


本殿。
ずいぶん久しぶりだなぁと、
でも、こんなところだっけと、
思いながら少し懐かしむ。

神苑の入口から、
そうして今日のお目当ての
紅葉を見に行く。
 
庭はたくさんあって、
春の山や、
平安の庭は紅葉というよりも、
桜といったところで、
この時期少し寂しかった。


けれど、
道路を渡って、
室町の庭に行くと、
たくさんの紅葉が。

室町の庭の池は、
紅葉で彩られていて、
秋の夕方の陽ざしが差し込んできていて
なんともいえない、
純和風な雰囲気を
かもしだしていた。


見上げても
紅葉で埋め尽くされている。
黄色や橙色、赤色が
きれいなグラデーションを
作っていた。


下を見ると、
苔の上に、
落ちたての
もみじが、
のっかっていた。


赤い。
本当に赤いもみじ。
 
この赤いのが
一年にこの時期だけしかないのが、
本当に残念だ。


いつもはお茶所として、
開けている楽水軒は、
紅葉の時期は人が多いからか、
休みにしていた。

本当は、ここから城南宮の美しい庭園
を見ることは、
とても優雅なことだろう。


そうして、
秋深まる紅葉を、
十分満喫するのだった。

バイバイ〜。

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