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常照寺

青もみじ 紅葉 雪

京都 鷹峯にある
常照寺(じょうしょうじ)。
日蓮宗の寺院。創建は、1616年。
比較的広い敷地に、本堂の他にも、
遺芳庵茶席や開山廊などの建物がある。
二代目、吉野太夫(松田徳子)が、
山門を寄進したなど、吉野太夫と縁が深い。
 入口は、吉野太夫が寄贈したという
朱色の山門。

山門から入ってすぐのところに、
本堂がある。
 
蒼がなんてきれいなんだろう、
と思う境内。

蓮の花。
お寺の人いわく、
「朝に来ればきれいに
花が咲いていたんですけどね〜。」
だとか。

そうして
拝観料を納めると、
特別な部屋に案内される。
 
常勝寺のビデオが上映され、
吉野太夫が、
常勝寺と深いかかわりがあった
ことが、理解できた。

中には、
吉野太夫の着物のレプリカと
思われるものが
展示されていた。

そうして
本堂に戻り、
縁側で、
少し休憩。
 

常照寺は、
蒼が常に照ってるってことだろうか、
蒼に覆われてて、
美しい。

境内の片隅には、
吉野太夫の墓があった。
吉野太夫は、
38歳という若さで、
この世を去っていった人。

ビデオに出ていた、
太夫が好んでいた
茶席『茶席遺芳庵』、
丸で、下が少し切れいているい吉野窓の建物は
どこだろうって探していたら、
墓の近くにあった。
ただ、雨戸をしていて、
いつもは公開していないようだ。

そうして
境内の片隅では、
蒼い緑の片隅で、
山紫陽花がみごとに咲いていた。
 
吉野太夫。
いくら華やかで、立派な人であっても、
もう、400年も前の、
昔のこと。

バイバイ〜。

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