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須賀神社
(節分祭)

京都 聖護院にある
須賀神社
(すがじんじゃ)。
創建は1142年。
場所は、平安神宮の敷地のすぐ
北になる。
須賀神社は縁結びの
御利益があるとされる。


須賀神社の節分は、
ちょっと変わっている。
 
節分祭では、烏帽子に、白い布で
顔を隠した、
覆面姿の懸想文売が、
神社を歩く。


節分は、
それほど広くない境内を、
たくさんの人が、
お参りする人たちでごった返す。
 
しかも殆どが女性で、
男性は
女性の付き添いきている人のみ
といったところだ。


この人が、
懸想文売(けそうぶみうり)。
表情は無表情。

境内には、
2人の懸想文売がいて、


節分期間中は、
懸想文売が常に回っているという。
もちろん
買うのは強制じゃないし、
必要なセールスもない。
ただただ、誰もがいつでも買えるように、
目の届くところにいてくれる。

そもそも懸想文とは、
現代でいう、ラブレターのこと。
限られたひとしか文字が
書けなかった時代に、
自分の恋心を代わりに
代筆してもらったものだという。
 

懸想文売は
その代筆がばれないように、
顔を隠すようになったのだという。
 
 
須賀神社の節分は2日間。
懸想文をかって、箪笥の奥に
閉まっておくと、容姿がよくなるという
御利益があるのだという。

バイバイ〜。

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