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六道珍皇寺

京都 東山にある
六道珍皇寺
(ろくどうちんのうじ)。
建仁寺の塔頭の一つ。通称は六道さん。
創建は834年頃。開基は山代淡海だという。
六道さんは、火葬地であった鳥部野の
入口にあたり、
あの世への入口だとされた。

門に入る。
門から向かって、
東側(写真右)があの世で、
西側(写真左)がこの夜だという。


鐘楼。
鐘楼は東側、
あの世にあった。
 
あの世にある鐘楼は
少し変わってて。

建物から紐が一本出てるだけ。
 
この紐を引いて、
鐘を鳴らす。

三界萬霊供養塔。
この世の中の
すべての霊を供養するもの。
供養塔は、
東と西のちょうど中心にあって、
この世とあの世の境にある。

そうして、本堂。
本堂も
この世とあの世の境にある。
 
ここでのお願い次第で、
この世にも、
あの世にも、
行けてしまうのだ。

そうして、
あの世にある
篁堂 。
 
不気味な雰囲気のする建物で、

小窓からは、
閻魔様の様相(木像)がうかがえる。

バイバイ〜。

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