京へ。

ホーム 京マップ 東山・祇園 正伝永源院

東山へ

正伝永源院

京都 祇園にある
正伝永源院
(しょうでんえいげんいん)。
正伝永源院は、建仁寺の塔頭で、
その昔、正伝院と永源庵というに二カ寺が、
合併してできたお寺だ。
正伝院は、1281年に創建された。
その後は荒廃していたが、
織田有楽斎長益によって再興されている。

これは、有楽斎の
孫たちの墓。
境内には有楽斎の墓もある。
有楽斎とは、
織田信長の弟になり、
真田丸では、豊臣側に属しながら、
徳川のスパイをやっていた、
人物だ。

そうして、
永源庵は、14世紀中頃に創建された。
当時の細川頼有から始まり、
細川家代々と、
縁のの深いお寺だった。
本堂には79代総理の、細川護熙が
描いた襖絵が奉納されている。
そうして神仏分離令の流れもあって
1873年二つの寺は合併した。

本堂からは、
紅葉の
庭園の眺めが美しかった。

庭におりると、
鮮やかなもみじがある。
たくさんといった感じではないけど、
バランスのよい
景観がある。


そうして
如庵という建物がある。

如庵をもともと建てたのは、
有楽斎。
だけどこの場所自体永源庵があった場所で、
正伝寺は、
あとから移設されてきたもの。

しかも、
如庵に限っては、
1996年に、
復元されたものだという。
木造建築だから、
劣化するのはしょうがない。


境内には、
いろんなもみじが咲いていた。
赤が彩る景観は、
艶やかな景観だ。

だけど、
このもみじは
もう、だいぶ減ったようで、
秋が終わると思うと、
少し寂しかった。

バイバイ〜。

東山へ
サイトマップ 更新履歴 リンク リンクについて 問い合わせ