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叡山電車

京都 洛北を走る、
叡山電車(えいざんでんしゃ)。
 
京阪電車終点の出町柳から、
八瀬までを走る本線と、
鞍馬までを走る鞍馬線がある。
 
田舎道に入るのどかな路線だ。

 
車両は少なくて、
電車はワンマンカー。
終点以外で降りるときは、
運賃箱にお金を入れる。

秋に乗ると、
 
急に視界が、
 
真っ赤になるときなることがある。

 窓から見えるのは、
真っ赤な紅葉だ。 
 
うっとりするほどの色合い。
市原―二ノ瀬間は、 
『もみじのトンネル』と呼ばれ、
紅葉の時期は、
じっくりみれるように
速度を落として走ってくれる。

そうして
ここが終点の鞍馬駅。
 
のどかな場所。

だけどここには、
体以上に大きな
でっかい
天狗の顔があった。

バイバイ〜。

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