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誓願寺

京都中心部、新京極通りにある
誓願寺
(せいがんじ)。
創建は667年、天智天皇が開基した。
しかし、当初は奈良であって、
鎌倉初期に京都に移転、
豊臣の時代に、現在の新京極の地に
移転されたという。


ここもまた、
本堂前には、
写真撮影用のアイテムが。

ここは、説教という点から、
講談、落語、漫才など芸人の成就を、
祈願するお寺として知られている。


手水鉢。
 
戦国時代には、
第五十五世法主『安楽庵策伝上人』がいた。
説教師であって、松永貞徳・小堀遠州ら
親交を深めた文化人であったという。

誓願寺には、
扇の塚がある。
芸能関係者いは、
扇の塚のあるお寺として、
よく知られた寺だという。


策伝上人は、
説教の合間に、
ふとした笑いを含め、
人にわかりやすく説明したという。
それが、
落語のはじまりだといわれている。

何度も移転をしてきた
誓願寺であって、
また京都の中心部にあって、
戦乱の影響を受けやすかったという。
これまでに、10度の火災にあい、
そのたびに再興されている。
現在の本堂は、1964年の建物。
それゆえか、
現在の建物は立派なコンクリートだ。

バイバイ〜。

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