京マップ 笠置 笠置山の戦いのジオラマ
笠置山の戦いのジオラマ
京都 笠置にある 笠置山の戦いのジオラマ (かさぎやまのたたかいのじおらま)。 笠置駅のすぐ前にある。 笠置山の戦いは、 1331年、鎌倉幕府の倒幕を試みた 後醍醐天皇が、 笠置山に籠城し、幕府軍と戦ったもの。 幕府軍75,000の兵に対し、 後醍醐天皇の討幕軍は3,000余りの兵。
笠置山が天然の要塞ゆえに、 当初は善戦していたが、 約1ヶ月後に、総崩れになり、 討幕軍はついに陥落してしまったという。 ジオラマには弓を打つ 足助重範と、 巨岩をあげているのは般若寺の僧本性房。
笠置駅から 笠置の集落に行く道沿いには、 笠置の戦いの絵巻を、 写した看板がたっている。 さぞかし、 大変な戦いだったのだろう。 敗れた後醍醐天皇は、
隠岐の島に流される。 足助重範など重要なメンツは すべて処刑された。 しかしその2年後に、 後醍醐天皇は隠岐の島を脱出。 足利尊氏、新田義貞、楠木正成ら とともに、幕府を倒し、 1333年に、建武の新政を はっすることになるのである。
バイバイ〜。