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善法律寺

京都 八幡市にある
善法律寺
(ぜんぽうりつじ)。
石清水八幡宮検校の善法寺宮清が
正嘉年間(13世紀)に私邸を喜捨し、
奈良東大寺から実相上人を招いて
開山したのがはじまり。
紅葉が美しく、
別名『紅葉寺』とも呼ばれている。

山門から、紅葉でいっぱいで、
庫裡へ行く参道は、
たくさんの落ちもみじのじゅうたんだった。
 
善法律寺は、室町時代は、
室町時代には、善法寺通清の娘良子が
将軍足利義詮に嫁ぎ、
3代将軍義満の母となったという。

そのためか、
庇護され、
将軍家と善法寺家と
密接な関係が続いたという。
足利義満は、
20数回も八幡を訪れている。
その後の足利義教、義政も
足しげく通っている。 


良子は善法律寺へ
自分の好きな紅葉の木を
たくさん寄進したという。
 
それが、
紅葉寺のはじまりではないか。


見上げると、
無数の、
もみじの葉っぱがある。


南側には、本堂がある。
庫裡に比べ、
こちらが少し年季の入った建物になっているが、
紅葉の雰囲気は、
本堂がより奥深い。


賽銭箱には、
もみじが
落ちていた。


境内からも、
紅葉の眺め。


本堂前もやはり、
もみじのじゅうたん。

境内はずれに、
大西坊の墓塔(覚運の墓)がある。
覚運は、
あの忠臣蔵の大石内蔵助の養子であり、
実の従弟であり、
大西坊を再興した人。

この墓塔は2013年に善法律寺境内で
発見されたという。

バイバイ〜。

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