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高雲禅寺

京都 雲ケ畑にある
高雲禅寺
(こううんぜんじ)。
平安時代初期 悲運の皇子『惟喬親王』が
出家した場所。
惟喬親王は皇位を継ぐことが濃厚であったが、
当時の権力者藤原良房の力により、
異母兄弟の惟仁親王が皇位を継いだ。
跡継ぎ争いに敗れた惟喬親王は
高雲禅寺を再興し、余生を過ごしたという。

銭型の石碑が目印。
 
惟喬親王のときは
なかっただろうけど。
 
階段上って、
登った先は、
ただの普通の民家だったので、

更に階段上ると、

青もみじに覆われた景観。
そして、
そのうえに、
高雲禅寺がある。

けれどお寺はしまってて、
よく見れば、
法要の予定
(このお寺が開く)
予定が掲げられてた。
 

いつもは、
しーんとしているようだ。
このお寺は。
 
 

境内の隅に、
石碑があった。
「親王へ火の文字今も里の盆 香澄」
とある。
磯野香澄さんが書いた句碑で、
1200年たった今も、
お寺の向かいの山で、
火の文字を、
あげているとのことだ。

そうして、
お寺からは、
向かいの山が見えた。

バイバイ〜。

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