八瀬駅をすぎて、さらに北に行くと、ほんとに何もないところ。大原にたどりつくまでは、山の中の道をバスが走っているといったところで、八瀬北部とはそんなところだ。ここには比叡山に登る登山口もあって、比叡山が近い場所でもある。

お寺と神社　　　街　　　紅葉　　　宿泊

八瀬北部の、お寺と神社の紹介。

西林寺
西林寺（さいりんじ）。登山口バス停から少し坂を上ったところにある。もとは中京区にあったが、戦後、この場所に移ってきたという。有名人の人の墓があり、例えば坂本龍馬の奥さんだったお龍の墓。彼女は没後この寺に分骨されたという。

黒谷青龍寺（比叡山黒谷）
延暦寺の別所にあたる黒谷にある、黒谷清龍寺（くろたにせいりゅうじ）。創建は10世紀頃で、開基は良源。現在は、青少年修練道場として再興。比叡山からだと、東塔や西塔から遠く歩いて行かないといけないが、黒谷へは八瀬の登山口から、1700mほど。普通に45分程度で黒谷青龍寺に行ける。帰るのも、こちらから降りたほうが楽だ。

その他、お寺と神社
◇八瀬天満宮、興元寺、九頭竜大社などがある。

八瀬北部の、街について。

八瀬川
高野川のさらに上流にあたる八瀬川。川のせせらぎの音がすすがしく聞こえ、気持ちがよい。水量も豊富なのか、勢いがある。この川の上流は更に大原に向かっていく。

登山口
西林寺より、400mほど南に登山口というバス停がある。そのバス停からは、比叡山に登ることができる。黒谷が一番近く、黒谷青龍寺までは1.7ｋｍほど。更に黒谷青龍寺から東塔までは4.3km？ぐらいだろう。比叡山登って黒谷青龍寺に行くことを考えたら、登山口のほうが近いので、登山口から上り下りするのもひとつの選択肢かもしれない。
◇黒谷青龍寺

八瀬北部の、紅葉の紹介。

黒谷青龍寺（比叡山黒谷）
黒谷青龍寺は、もみじでいっぱい。秋は紅葉が美しいところ。黄色いもみじが多いが、中には赤いもみじもあって、黄色と赤のグラデーションが美しい。

八瀬北部の宿泊。この辺は、宿泊施設は少ない。現地に泊まるのもいいし、近隣の大きな街から移動するのもいいだろう。大原に宿泊するのもいいだろう。
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八瀬かまぶろ温泉　ふるさと
千三百年も息づく日本古来のサウナ「釜風呂」。京都市指定有形民族文化財。心臓と筋肉に負担を与えずに旺盛なる発汗ができる。八瀬でも少し北にいったところにある。

グランドプリンスホテル京都（宝が池）
国際会館に近く、洛北のアクセスに便利がよいところ。設備がよく快適だ。

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