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蚕の社

京都 太秦にある
蚕の社(かいこのやしろ)。
正式名称は
木島坐天照御霊神社という。
創建は不明だが、かなり古い。
織物のための、蚕が祀られている。
祈雨の神として信仰を集めている。
境内の隅にある
三本柱の鳥居が有名だ。

拝殿。
拝殿は新緑に囲まれていた。

笑う灯篭。
この笑顔は、
さわやかな感じ。

そうして本殿へ。
薄暗い森の中で、
歴のある趣を感じる。
 
少し新しい感じのする社殿は、
明治時代以降の再建だ。

そうして
ガランガランと鈴をならして、
合掌。
  
  かつて、渡来人 秦氏は、
この地域に、
織物、養蚕の技術を持ち込んだ。
そうしてここは、蚕が祀られるようになった。
渡来人、秦氏の歴史を偲ばれる。

三本柱の鳥居は、
深い緑に覆われている。
 
ただ、仕切りがあって、
奥まで行けない。
 

境内には、
稲荷神社もあった。

バイバイ〜。

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